株式会社 エイト日本技術開発
常磐橋修復事業



常磐橋は、東京都千代田区・中央区境界の日本橋川に架かる橋で、明治10年(1877年)に木造から洋式石橋で架け替えられた二連アーチ橋です。2011年に発生した東日本大震災により橋の輪石が歪み、崩落の危険が生じたため、区により補修工事が行われました。
通常の道路や橋梁と違い、機能性・安全性の向上だけでなく、古写真等を基に、建造当時の姿への復元や文化財的価値の保全なども行われました。工事は困難を極めましたが、約9年もの長きにわたる修復作業を経て、蘇りました。当社は、京都大学、早稲田大学と共働し、修復方針検討のための構造解析を実施しました。令和2年度土木学会田中賞(作品部門:改築)を受賞いたしました。
「地域の歴史を継承し、水辺の魅力を引き立たせる」-西仲橋-




西仲橋は、東京都中央区の勝どき地区と月島地区を結ぶ西仲橋通りと月島川が交差する場所に設けられた橋で、2014年3月に供用されました。西仲橋周辺には昔の面影を残す路地や月島川沿いの桜並木、明治時代の石積護岸など、歴史を感じさせる風景が残っています。昭和30年代に作られた旧橋の木杭や石積を活用することで、地域の歴史を継承し、水辺の魅力を引き立てる橋を実現しました。2017年土木学会デザイン賞優秀賞を受賞いたしました。
(設計協力:二井昭佳、株式会社イー・エー・ユー/写真:山田裕貴)
